コラム

2015年12月 4日 金曜日

炎症を抑えて快適生活

こんにちは

KIRIKの有家です。

新規の患者さんが予約をされても
無断キャンセルで来られないことが
多々あります


以前から、度々呼びかけているのですが
全く減る傾向がありませんので
これからキャンセルポリシーを
設けていこうと考えています


こういうことをすると
『通いづらい』という声を聞きますが
(実際、そういうのが嫌で転院される方もいます)

それって
『無断キャンセルをすることが前提ですよね?』

僕たちだけでなく
その時間帯に予約が取りたくても
予約が取れない方も
沢山出てきます


ご理解ください。

さて・・・

今日は炎症について書こうと思います。



■炎症って何?

炎症は、身体の中に入ってきた異物の排除や
死んでしまった細胞の排除によって起こる
身体の恒常性の維持のために働く
正常な生理的反応
のことです。

炎症と聞くと
悪いものの感じがしますが
実は大切な反応で
起こらなければ困ってしまいます。

細胞の生体内成分が
異物の排除に働いた結果ですからね。



■炎症が起こると危ない

炎症は生体の正常な反応なのですが
炎症が長引くと、病気を引き起こし
死に至る場合があります


心疾患にもガンにも糖尿病にも
共通しているのは炎症です。

炎症は病原体や毒素
ストレスや外傷などへの
自然な反応です


組織回復には必要な適切な反応。

そんな反応が慢性的に起こっていれば
そりゃ、身体の問題が起きてもおかしくはありません。

特に腸なんかが炎症を起こせば
リーキーガット症候群が起きたりして
毒物や未消化の食べ物が
直接血中に流れたりするわけです。

それが、身体の至るところに行き着いて
身体の中から排除しようとする働きが増して
炎症が起こりまくったりします。

生活習慣病や老化や
うつやアレルギーも
炎症が大きな原因
になります。



■炎症を起こすものとは?

では、炎症を起こすものには
何があるのでしょうか?

【慢性的なストレス】
長期間のストレスは炎症の原因になります。

長期間のストレスは
副腎を刺激して
アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)
起こしてしまいます。

副腎は内分泌腺で
コルチゾールやアルドステロン
アドレナリンなどの生命活動維持に
大切なホルモンを分泌
しています。

ここに昨日書いた
コレステロールも大きく関係してきます。

副腎ホルモンのなかの
コルチゾールの働きは

・血糖値を上げる
・血圧を上げる
・ストレスに対抗する
炎症やアレルギーを抑える


という働きがあります。

長期的なストレスはコルチゾールの
分泌に大きく影響を与えて
炎症だけでなく様々な問題を起こします。

アドレナル・ファティーグ・・・
恐ろしいですね。

【加工食品】
加工食品の中に入っている
オメガ6脂肪酸やトランス脂肪酸も
身体の中で炎症を起こしてしまう
原因になります。

脂質について書くと長くなるので
また今度。

【未消化のもの】
先述したリーキーガットもそうですが
牛乳のカゼインからできるカゾモルフィンや
小麦のグルテンからできるグリアドルフィンも
未消化のものです。

これらは、モルヒネ様物質で
身体の中でモルヒネ様の働きをして
炎症だけでなく、精神にも問題を起こします。

未消化のものを作らないように
よく噛んだり、胃腸を温めましょう。

【糖質の取りすぎ】
血中の糖質量が増えると
TNF-aIL-6が働き出して
血管を傷をつけるていって
炎症の原因になります。

【睡眠不足】
睡眠不足が心疾患や認知障害、肥満などの
健康状態と関連していることは
すでに確認されているのですが

症状の裏側にある
分子メカニズムについて
詳細な調査を行った結果

毎晩6時間以下の睡眠で
1週間過ごした場合に
炎症や免疫系やストレス反応に関連する
711の遺伝子の発現に影響が出たそうです


ベストな睡眠時間は7~8時間だそうです。

【運動不足】
最近の研究では運動を続けていると
慢性的な炎症のレベルが低下することが
分かっているのですが

炎症が落ちる理由としては
アドレナリンやコルチゾール、成長ホルモン
といった免疫に関わる因子が
運動によって増加し

運動不足によって
ひしめき合う内臓脂肪のストレスで作られてしまう
全身に炎症を起こす原因になってしまっている
炎症性サイトカインの減少が望めるからです


そのほかにも
筋肉を動かすことによって
血中の炎症物質であるCRPIL-6
減少していったり

TNF-αIL-15といった
血中炎症性サイトカインが
低値を示したりと

習慣的に身体活動を高めることで
筋肉由来の炎症性サイトカインが抑制される
可能性も指摘されています。




病気だけでなく、腰痛などの
痛みの原因にもなってきます。

上手く炎症をコントロールして
病気にならないで
痛みにも悩まない生活をしましょうね。
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投稿者 KIRIK 刈谷はりきゅう接骨院 | 記事URL

2015年12月 3日 木曜日

良いのか悪いのかコレステロール

こんにちは

KIRIKの有家です。

ブログを再開して4日目です。

ちょっと飽きてきましたw

さて、今日は動脈硬化などの
生活習慣病の原因になっている
コレステロールについて
書かせていただきます。



■コレステロールって何?

コレステロールは
全ての動物が持っている
脂肪の一種です。

コレステロールが必要以上に増えると
動脈硬化を起こす原因になり
悪いイメージがありますが
人間の体に欠かせないものです。

僕たちの体を作っている細胞を包んでいる
細胞膜の材料
になっています。

他にも
副腎皮質ホルモンや
セクシャルホルモンの
材料もコレステロール
です。

消化を助けてくれる胆汁酸も
コレステロールが主成分
になります。

胆汁酸のコレステロールは
肝臓で解毒された物質をキレートして
排泄
するだけでなく

消化された脂肪やコレステロール
ビタミンA、D、E、Kなどを
吸収する役割
を果たしています。

コレステロールは
体が正常な機能をするためには
大変必要なものです。


■善玉、悪玉コレステロール

コレステロール自体に種類はないのですが
コレステロールを運ぶリポ蛋白の
働きの違いによって
善玉悪玉に分けられています。

悪玉コレステロール(LDL)
コレステロールを必要としているところに
コレステロールを運んでいく役割
をしています。

つまり、細胞の損傷があったら
細胞の再構成をするために
悪玉コレステロールが必要になります。

ね。悪いやつじゃないんですよ

じゃあ、なんで悪玉なの?

細胞が必要とするコレステロール量が
限られているため
余った悪玉が血中に増えると
血管壁にこびりついて
しまい

動脈硬化を起こす原因になり
悪玉
と呼ばれるようになってしまいました。

まぁ、他にも原因もあるんですけど・・・

逆に善玉(HDL)は細胞の余分なコレステロールを
回収して肝臓に戻す働きをします


血管壁についたコレステロールの
回収もしてくれるため、善玉
と呼びます。



■何故コレステロールが高いとダメなのか?

日本人の死因のトップ3は
1.がん・・・30.2%
2.心臓病・・・15.3%
3.脳卒中・・・15.2%


で、死因の60%以上が
生活習慣病
になります。

2位の心臓病と、3位の脳卒中は
両方とも循環器の疾患で
血管が関係してきます



動脈硬化には

・アテローム硬化
・中膜硬化
・移動脈硬化

の3種類がありますが

一般的に動脈硬化というと
アテローム硬化のことを指します。



■アテローム硬化

アテローム硬化の因子として

・高血圧
・高脂血症
・糖尿病
・肥満
・喫煙


が広く認知されています。

この中で最も重要なのは
高脂血症です。

過剰なコレステロールや中性脂肪が
血管壁に付着して、アテロームの形成の促進をします。

脂質は水に溶けないことは
みなさんご存知だと思います。

血中ではリポ蛋白という
タンパク質に包まれた状態で存在しています。

リポ蛋白にもいくつか種類があるのですが
コレステロールを包括しているのが
みなさんがご存知のHDLとLDL
です。

コレステロールを運んでいるLDLは
非常に酸化しやすく
血管の傷にコレステロールを運んで
酸化した状態で血管壁に沈着し

このLDLを食べるために
マクロファージが出動します。

そのマクロファージが満腹になって死ぬときに
泡沫細胞という細胞に変化し
これがアテロームになります


これによって
血管壁が硬くなったり
血液の通り道が狭くなったりして
病気などの要因になっていきます。



■コレステロール値は下げたほうが良い?

コレステロールはLDLとHDLのバランスが
非常に重要でLDLとHDLの
どちらが高くても炎症が起これば
死亡率は高くなります


高い、低いという以前に
体に炎症を起こさないように
心がけていくことが重要です。

炎症に関しては機会をみて書きます。

これまでの研究結果などではっきりしていることは
心筋梗塞や糖尿などの循環器の疾患を経験した
ハイリスク者はLDLの値を下げた方が良いということです。
 
年齢を重ねれば、動脈硬化のリスクが増え
生活習慣病が増えるというお話もありますが
コレステロール値が高いと
感染症やガンにかかりにくいともいいます


やはり、バランスが大事です。



■女性はコレステロール値が低い?

女性ホルモンの作用には
HDLを増やして、LDLを下げていく
作用があったりします。

なので、女性の場合は
動脈硬化が余程進んでいるとか
閉経後でない限り
背負っているリスクは少ないのです。



面倒くさいと言いながら
ガッツリ書いてしまいましたが
いかがでしょうか?

健康維持のために
参考にして頂ければ幸いです。
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投稿者 KIRIK 刈谷はりきゅう接骨院 | 記事URL

2015年12月 2日 水曜日

日本人の弱点

こんにちは

KIRIKの有家です。

さすがに12月になると寒いですね。

これくらいの時期になると
食欲が増してくるうえに
忘年会などが続き
消化器の不調からくる問題が増えてきます。



もともと日本人は胃が弱点だったりするので
気をつけてくださいね。



■なんで冬に食欲が増すの?

冬の食欲には
日光の日照時間
関係してきます。

人間は太陽を浴びると
脳内で神経伝達物質である
セロトニンを分泌します。

そう・・・

『幸せホルモン』で有名な
あのセロトニンです




幸せホルモンが不幸せの原因になります。

冬は日照時間が減り
セロトニンが不足してきます。

その不足したセロトニンを補うために
炭水化物や糖質から生成するために
食欲を増してきます。

睡眠不足やストレスを溜め込んだり
ビタミンやミネラルの不足などによって
セロトニンの生成を促そうとしますので
気をつけて生活をしなければ

太ります。

体調も崩します。


また、食欲が増していく理由には
寒さも関係してきます。

体温を保つために
食事を取らなきゃって
体が働くんですね。





■胃が悪くなるとどうなるの?

症状は色々です。

胃に関する病名はあげませんが
体の表面に出てくる症状では

・左肩の痛み
・首の痛み
・頭痛
・腰痛


などを引き起こすこともあります。

・便秘
・下痢
・下腹部の張り
・ガスがたまりやすい
・ゲップ


といった症状も引き起こします。



■胃が弱点の日本人

60歳以上の日本人の
80%程度が胃酸減少症
と言われています。

日本人の50%以上がピロリ菌に感染し
なかでも60歳以上の人では
ピロリ菌の保持者の割合が80%以上

とも言われています。

まぁ、こう見るとピロリ菌が
何か特別な菌なわけではなく
常在菌なんですよね。

そう考えなければ
60歳以上の80%の人がみんな
胃潰瘍なり、なんらかの胃の疾患を
持っているということになります


なので、ピロリ菌が直接的な
問題になっているとは考えにくいです。

もし、ピロリ菌が悪さをするとすれば
1つはストレスがかかった時かもしれません。

酸に弱いピロリ菌が増えるのには
ph1~2という強酸である胃が
その状況を保てなくなった時です。

短期的にストレスがかかると
副交感神経の働きが落ち
細胞機能が低下して
胃酸の分泌が抑えられて

強酸を維持できない状態ができ
ピロリ菌にとって心地よい環境ができたときです。

日本人はSS遺伝子を
殆どの人が持ってますからね。
ストレスに耐性がないと
考えても良いかもしれません




と言っても
人それぞれストレスに対する反応が違うので
なんとも言えませんけどね。

2つめは・・・
これは内緒で・・・

まぁ、日本人は年齢によって
胃酸は減少傾向にはいりますので
ともかく、胃が弱点なのは間違いないと思います。



■胃での未消化は体に外を及ぼす

アーユルヴェーダには『アーマ』
という概念があります。

このアーマは未消化のもので
これを毒素
と考えます。

この未消化のものが
酸化して、炎症を起こし
万病の元となるという考えです。

そのアーマができる原因のひとつに
消化管の冷えというのがあります。

他にも
・過食
・食べる量の誤り
・不規則な食事
・重い食事
・冷えた食事・汚染された食事
・食事の速度や咀嚼


といったものもあります。

下記のものをアーマと考えて良いのか分かりませんが

牛乳のカゼインや小麦のグルテンが
未消化段階に留まっているものが
カゾモルフィングリアドルフィン
これらは、体に多大な害を及ぼすわけです。



どんな害かを書くと長くなるので
またの機会に書きます。

こう考えると
確かに未消化のものが
体に害を及ぼしているので

胃のコンディションを
上手く整えていくことは
かなり重要だともいえます。



■胃のコンディションを整える
胃のコンディションを整える方法は
もしかしたら僕よりもみなさんの方が
知っているかもしれません。

今はインターネットや本やセミナーなど
いろんな場所で情報は仕入れられますしね。

ただ、それが長続きしない人が多い
のも事実だと思います。

短期的に胃のコンディションを整えるよりも
長期的に胃のコンディションを整えていたい

はずです。

インターネットとかで
専門的に知識を落としていらっしゃる方も
多くいらっしゃいますので
参考にして習慣化していってくださいね。

生活をデザインすることが大事になってきます。

もし、分からないことなどがあれば
僕で分かる範囲でしたらお答えします。
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投稿者 KIRIK 刈谷はりきゅう接骨院 | 記事URL

2015年12月 1日 火曜日

コンビニより多い整体の現状

こんにちは

KIRIKの有家です。

12月に入りましたね。
12月もちょこちょこ用事で出入りしてますので
「有家はいるのかな?」なんて方は
早めにご連絡いただけると嬉しいです。

最近は
「有家くん生きてる?」という仲間からの連絡や
「お店やってて良かったです」という患者さんの
言葉に突き動かされてブログを更新してます。

まるでダメ夫ですね・・・
(知ってますか?)

今日は『整体師の現状』について書こうと思います。

なにやら事件も勃発していますし
整体師に不信感を抱かれてる方も見受けますので
参考程度に目を通していただければと思います。



■整体師って何?

整体は骨格の調整や筋肉の硬さをとって
体の調整をしていく仕事です。

それを生業にしているのが整体師。

というか・・・
整体師なんて職業ないしね。

整体師は何らかの形で
ボディーワークをしている人の総称です。

日本では
柔道整復師や鍼灸師、あんまマッサージ師が国家資格で
カイロプラクティックや整体などは非国家資格
になります。

とは言っても
国家資格者がカイロプラクティックを
行っている場合もありますし

非国家資格者でも、素晴らしい技術や知識を
持っていらっしゃる方もいます


なので、僕はどちらが良いとも言えないと思っています。

海外ではカイロプラクティックなどは
ドクターなどの国家資格者が後に勉強して
行っていたりします。



■国家資格者と非国家資格者どっちが良いの?

上記したように
有資格者と無資格者で
どちらが良いとも思ってはいません。

有資格者であれば
一定水準の知識を持っていて当然なのですが
資格を保持していない方の中にも
膨大な知識や良い技術をお持ちの方もいます。

実際、医療類似行為での危害を調べると
国民生活センターの2012年の調べでは
2007年度以降の約5年間で825件寄せられていて
件数は年々増加傾向にあるそうです。

その825件の相談のうち4割は
整体やカイロなどの法的な資格制度がない
施術に対しての相談と言われてますが

相談内容の内訳を見てみると

マッサージが281件(34%)
整体240件(29%)
接骨院での施術112件(14%)
カイロ110件(13%)


・・・!?

マッサージって国家資格じゃね?

ってことは国家資格者による
医療従事危害が48%もあるってこと?

だったら資格制度のある施術危害の方が多い
ってことになっちゃいますよね。



■実際のところは?

この内容は
【相談者が寄せた情報に含まれる語句で分類】
されたそうで、実際のところは分かりません。

僕らのようにマッサージをしてなくても
患者さんが『マッサージ』って呼んでいることもあるしね。

実際の施術内容は特定が難しいと思います。

消費者が施術者を選ぶにあたって
国家資格を持っているか見分けることも困難ですし
接骨院の施術にもマッサージやカイロ的な
施術が含まれていることもあります。


接骨院だから、必ず有資格者だけというわけでもなく
資格がなくても施術をしている人もいます。

上記しましたように
有資格者であれば一定水準の知識を持っていて当然なのですが
資格を保持していない方の中にも
膨大な知識や良い技術をお持ちの方もいます。

よって、どちらが良いということもなく
つまりは『個人』の問題なのでは?と思います。




■どうしても有資格と無資格を見極めたいなら・・・

柔道整復師や鍼灸師マッサージ師は
接骨業務や鍼灸マッサージ業務の
名称独占をしているわけですから
接骨院や鍼灸院は国家資格を持っていることが前提です。

しかし、先述しましたが
院の中には学生や資格を保持していない人も
チラホラいたりしますので、完全に見極めるのは
とても難しいです。




■保険業務

国家資格者と非国家資格者の違いは
保険が適応できるかどうかです


有資格者は症状によっては
保険の適応ができます。

接骨院であれば

・捻挫
・打撲
・挫傷
・骨折、脱臼(医師の同意が必要)


いずれも、急性期、亜急性期のものです。

鍼灸院であれば

・神経痛・・・坐骨神経痛など
・リウマチ・・・急性、慢性で各関節が腫れて痛む
・腰痛症・・・慢性腰痛、ぎっくり腰
・五十肩・・・方の関節が痛く腕が上がらない
・頸腕症候群・・・頸から肩、腕にかけてシビレ痛むもの
・頚椎捻挫後遺症・・・首の外傷、ムチウチなど


その他これらに類似する疾患など。
全て医師の同意が必要です。

保険が適応できるものの場合
患者さんの負担は少なくて済みます。

そうでない場合は全額自己負担になります。




■不正な保険請求

最近、メディアで話題にもなりました
接骨院の不正な医療費の受給事件や
自賠責での不正受給など

「なにを今更?」というのが
正直な感想です


ネットで調べると出てきますが
保険適用のない施術について
保険適用をするなどのトラブルは
昔から普通に存在しています。

この背景には

・法律で定められた格安の診療報酬
・国家資格者の人数の急激な拡大
・非国家資格のマッサージ業の拡大による
 過当競争による経営難


などが挙げられます。

むこう10年で食べていけなくなる業界の
代表としても挙げられています。


それでも開業に費用がかからず
粗利が良いので
「整体師になりたい」という声は
未だに多く聞こえてきます。




■医療費だけで約5,000億円!?

平成24年度の柔道整復師の
保険請求額は全部で4,025億円

これでも、大幅に削減されたそうですが

あんま・マッサージ師が613億円
鍼灸で360億円
いずれも増加傾向にあるそうです。

合計で4,973億円で
約5,000億円が医療費で支払われています。

医療費全体の39兆2,117億円に比べると
微々たるもののように見えますが相当な額です。

その中で不正で払われた額は
いったいどれ位あるのでしょうか?

うちで急性外傷で来られる方は
ひと月で片手で数えられる位なのですが・・・

これが仕方のない額だとは
とても言えないと思います。

しかし、増加する背景には
高齢化社会というのも大きな要因です。




■保険は最低限の治療

接骨院の保険は点数ではなく
一箇所いくらというものです

しかも格安の診療報酬です。

最低限の箇所しか施術できないような
そんな仕組みになっています。

まぁ、最低限で済ませるか
それ以上やるかは施術者次第ですが

それ以上やった場合には
痛めていない箇所にも
保険を適応させてる場合があります。

これは違法です。

基本的に
「ついでに・・・」はというのは論外です。




KIRIKでも
治療費のことを伝えると
めちゃくちゃ怒って帰られる人もいます。

うち、自費でも安い方なんですけど・・・

「だったら〇〇さんのとこが保険を上手く使ってくれるから
あっちに行くことにするわ!」

とか良い方で

きちんと説明をしても
「〇〇接骨院だと使えるのに、なんでここは使えないの!!」
とか、明後日な方もいらっしゃいます。

仕方ないんです。
保険の仕組みを知らないんですから・・・





実際、保険を使っても
うちより高く貰っているところもあるんです。

保険を使えないというだけで
真っ当にやっている僕たちが悪者
になることも
多々あることなんです。

もちろん、保険が適用できる範囲と
保険が適用できない範囲を
きちんと理解されて
快く使われている方もいらっしゃいます。

こういうことを知っておくのは
自身のためにも、経済のためにも
大事だと僕は思います。

仕方ないで済ませないようにしてください。



■保険と自費どっちが得?

保険診療と自費診療で
施術の内容が同じなら
保険診療の方が圧倒的に良いです。

保険診療の場合だと
1回の金額は安くても
長期的に通って、一向に改善の兆しが見えない
ということもあります。

何故、兆しが見えないこともあるって
言い切れるのかって?

保険診療の場合は
窓口の支払い金額も
診療報酬の金額も格安
なんです。

格安だからこそ、沢山の人を集めて
捌いていかなければなりません


単刀直入にいうと
「一人一人に時間をかけてられません」

なので、検査もそこそこ・・・
治療もルーチン・・・
だからです。

全体的に問題を探すヒマはありません。

本質的な改善には繋がりにくいのです。


なので、結果的にいうと
時間とお金の無駄使いになってしまう場合もあります。

もちろん、それでも良くなる人もいますが
結果的に自費診療の方が安く済んでしまう場合もあります。

先生たちのなかには
短時間できちんと見極められる目を
持っている人もいらっしゃいます
ので
必ずしも「そう」とは言い切れませんが・・・

僕はお世辞でも
そんな目を持っているとは言えませんので
検査を細かくさせていただきますが・・・

ただ、自費診療の場合
オーダーメイド治療で時間をかけるので
予約で埋まったりしてしまうなど
好きな時に受けられなくなってしまったりします。

保険が使えるのは
一回が安く受けられるメリットと
国家資格者という安心感は
あるかもしれません。




もちろん全ての接骨院が不正請求をしていたり
ルーチンの施術をしたりしているわけではありません


きちんと、法規を守っていらっしゃる方もいらっしゃいます
一人一人に真摯に向き合っていらっしゃる人もいらっしゃいますので
そういった先生方には失礼になるかもしれません。

申し訳ありません。

資格を保持されていない先生の中にも
国家資格者よりも膨大な知識や
素晴らしい技術を持たれている方もいらっしゃいます。


なので、治療院を選ばれる際に
参考にしていただく程度で
整体師の現状を知っておいていただければと思います。
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投稿者 KIRIK 刈谷はりきゅう接骨院 | 記事URL

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