コラム

2015年12月 3日 木曜日

良いのか悪いのかコレステロール

こんにちは

KIRIKの有家です。

ブログを再開して4日目です。

ちょっと飽きてきましたw

さて、今日は動脈硬化などの
生活習慣病の原因になっている
コレステロールについて
書かせていただきます。



■コレステロールって何?

コレステロールは
全ての動物が持っている
脂肪の一種です。

コレステロールが必要以上に増えると
動脈硬化を起こす原因になり
悪いイメージがありますが
人間の体に欠かせないものです。

僕たちの体を作っている細胞を包んでいる
細胞膜の材料
になっています。

他にも
副腎皮質ホルモンや
セクシャルホルモンの
材料もコレステロール
です。

消化を助けてくれる胆汁酸も
コレステロールが主成分
になります。

胆汁酸のコレステロールは
肝臓で解毒された物質をキレートして
排泄
するだけでなく

消化された脂肪やコレステロール
ビタミンA、D、E、Kなどを
吸収する役割
を果たしています。

コレステロールは
体が正常な機能をするためには
大変必要なものです。


■善玉、悪玉コレステロール

コレステロール自体に種類はないのですが
コレステロールを運ぶリポ蛋白の
働きの違いによって
善玉悪玉に分けられています。

悪玉コレステロール(LDL)
コレステロールを必要としているところに
コレステロールを運んでいく役割
をしています。

つまり、細胞の損傷があったら
細胞の再構成をするために
悪玉コレステロールが必要になります。

ね。悪いやつじゃないんですよ

じゃあ、なんで悪玉なの?

細胞が必要とするコレステロール量が
限られているため
余った悪玉が血中に増えると
血管壁にこびりついて
しまい

動脈硬化を起こす原因になり
悪玉
と呼ばれるようになってしまいました。

まぁ、他にも原因もあるんですけど・・・

逆に善玉(HDL)は細胞の余分なコレステロールを
回収して肝臓に戻す働きをします


血管壁についたコレステロールの
回収もしてくれるため、善玉
と呼びます。



■何故コレステロールが高いとダメなのか?

日本人の死因のトップ3は
1.がん・・・30.2%
2.心臓病・・・15.3%
3.脳卒中・・・15.2%


で、死因の60%以上が
生活習慣病
になります。

2位の心臓病と、3位の脳卒中は
両方とも循環器の疾患で
血管が関係してきます



動脈硬化には

・アテローム硬化
・中膜硬化
・移動脈硬化

の3種類がありますが

一般的に動脈硬化というと
アテローム硬化のことを指します。



■アテローム硬化

アテローム硬化の因子として

・高血圧
・高脂血症
・糖尿病
・肥満
・喫煙


が広く認知されています。

この中で最も重要なのは
高脂血症です。

過剰なコレステロールや中性脂肪が
血管壁に付着して、アテロームの形成の促進をします。

脂質は水に溶けないことは
みなさんご存知だと思います。

血中ではリポ蛋白という
タンパク質に包まれた状態で存在しています。

リポ蛋白にもいくつか種類があるのですが
コレステロールを包括しているのが
みなさんがご存知のHDLとLDL
です。

コレステロールを運んでいるLDLは
非常に酸化しやすく
血管の傷にコレステロールを運んで
酸化した状態で血管壁に沈着し

このLDLを食べるために
マクロファージが出動します。

そのマクロファージが満腹になって死ぬときに
泡沫細胞という細胞に変化し
これがアテロームになります


これによって
血管壁が硬くなったり
血液の通り道が狭くなったりして
病気などの要因になっていきます。



■コレステロール値は下げたほうが良い?

コレステロールはLDLとHDLのバランスが
非常に重要でLDLとHDLの
どちらが高くても炎症が起これば
死亡率は高くなります


高い、低いという以前に
体に炎症を起こさないように
心がけていくことが重要です。

炎症に関しては機会をみて書きます。

これまでの研究結果などではっきりしていることは
心筋梗塞や糖尿などの循環器の疾患を経験した
ハイリスク者はLDLの値を下げた方が良いということです。
 
年齢を重ねれば、動脈硬化のリスクが増え
生活習慣病が増えるというお話もありますが
コレステロール値が高いと
感染症やガンにかかりにくいともいいます


やはり、バランスが大事です。



■女性はコレステロール値が低い?

女性ホルモンの作用には
HDLを増やして、LDLを下げていく
作用があったりします。

なので、女性の場合は
動脈硬化が余程進んでいるとか
閉経後でない限り
背負っているリスクは少ないのです。



面倒くさいと言いながら
ガッツリ書いてしまいましたが
いかがでしょうか?

健康維持のために
参考にして頂ければ幸いです。

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投稿者 KIRIK 刈谷はりきゅう接骨院